7月になって、当寮に新しい生徒が増えました!!
環境ががらりと変わって、慣れないと思いますが、早く馴染んで欲しいと思います。
今日は静岡県立美術館のテオ・ヤンセン展を見に行きました。
ほとんどの子供達が初めて美術館なので、どのような反応をするかとても楽しみです。
まずは美術館についての説明と展示の解説をしてもらいました。

今回の展示の「テオ・ヤンセン展」では、風の力や空気の圧力を動力として動く「ストランド・ビースト」と呼ばれる展示です。

タイミングよく実演しているところを見ることができました!!
なぜこれが動いているのか、子供たちは興味津々で、学芸員さんに質問攻めです。

次に静岡県立美術館のコレクションを見ます。
美術館のシステムや運営、作品の寄贈について、を学びます。
大きい絵の迫力に驚いていました!

次に併設されている「ロダン館」に行きました。
有名な「地獄の門」や「考える人」の説明を受けます。

「考える人」が実は地獄の門のなかの作品の一部だったことや、
地獄の門が世界に8つしかないなかで、それが日本に2つあることに、とても驚いていました。


「地獄の門」には様々な人の表情や動きが彫ってあり、みんなでお気に入りの表情を探していました。

展示してある銅像には、
「この人は何を考えているのだろう」
「上にある銅像は何を表しているのだろう」
など、素朴な疑問をたくさん感じてくれて、とても良かったです!!
最後のお土産コーナーでは、「ストランド・ビースト」のミニチュアが置いてあり、内輪で風を起こすことで動き出すため、
みんなで楽しく体験していました。


他にもクイズコーナーがあったりと、とても大満足そうでした!!

初めていく美術館でどんな反応をするかと不安でしたが、
みんな目を輝かせて、「楽しかった!」と言っており、良かったんじゃないでしょうか。
これからもいろんなことを感じろれるように、豊かな感受性を養って行きたいですね!!