消防署OBの方による救命救急講習

本日は寮生を対象に救命救急訓練を行いました。

今回の訓練では、怪我人や急病人を発見した瞬間から、胸骨圧迫、AEDの使用方法まで、一連の流れを丁寧に教えていただきました。

「もしも目の前で人が倒れたらどうするか」という場面を想定し、

まずは周囲の安全確認や声かけ、助けを呼ぶことの大切さから学びました。

最初は緊張した様子の生徒も多く見られましたが、指導員の説明をよく聞き、真剣な表情で取り組んでいました。

胸骨圧迫の練習では、

「この強さで合っていますか？」「テンポは大丈夫ですか？」と自分から確認しながら、

一つひとつ確かめる姿が印象的でした。

AEDの使い方についても、音声ガイダンスに従いながら実際に操作を体験し、

いざという時に慌てず行動するための大切な学びの時間となりました。

今回の訓練を通して、

人の命に関わる場面に対して真剣に向き合う姿勢や、

「自分にできることをやろう」とする意識の成長が感じられました。

今後もこのような経験を積み重ねながら、

自分だけでなく周りの人を思いやり、行動できる力を育んでいけたらと思います