
本日は道徳・ディベートを兼ねて「NHK for school 昔話法廷」を行いました。
昔話法廷とは…
判決の出ない異色法廷ドラマで、“ 考える力”を養う!
なじみ深い昔話の登場人物を裁く法廷ドラマ。番組では、新たな視点から昔話を見つめます。たとえば、「アリとキリギリス」で裁かれるのは、働き者のアリ。キリギリスを見捨てたアリが、保護責任者遺棄致死罪に問われます。正義と思っていたものが本当に正義なのか、子どもたちに気付きを与えるのです。そして、番組で判決は出ません。判決を下すのは、番組を見た子どもたち。自分なりの判決を考え、友達と議論します。子どもたちが、多面的に考える力やコミュニケーション力を養うことが、番組のねらいです。
引用:https://www.nhk.or.jp/school/sougou/houtei/
今回はみんなが知っている「三匹の子ぶた」を題材にしたものを取り組みました。
~あらすじ~
被告人は末っ子のこぶた。煙突から侵入してきたオオカミを、お湯が沸く大鍋にフタをして閉じ込め殺害した。こぶたは、正当防衛で無罪か?それとも計画的犯行で有罪か?
寮生には有罪化無罪化を考えてもらい、チーム分けをしています。
その後チームで話をまとめ、ディベートを行っています。
ディベートではどうしても「勝ち負け」を気にしてしまうので、相手を言い負かすのではなく、こういう側面もあるといった気づきができるような場にするように心がけました。
まだ、自分の意見をまとめて話したり、「なぜ」の部分を言語化できずにいるところが見られたので職員がサポートをしながら自分の考えをまとめ、相手の意見を受け入れられるように指導をしています。
初めての寮生もいたので成長できるように今後も取り入れていきたいと思いました!